下半身麻痺の治療と介護 No.3/6(オムツの選び方から裏技編)

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『 ねこまつり。』ニャンズ達の体験談などをもとにお役立ち情報をご紹介しています。

下半身麻痺の治療と介護シリーズ
◇ No.1/6(病気の発見と症状編)
◇ No.2/6(猫部屋大改装編)
◇ No.3/6(オムツの選び方から裏技編)
◇ No.4/6(車いす制作編)
◇ No.5/6(マッサージと動く意識編)
◇ No.6/6(奇跡の復活編)

目次

オムツ生活が始まって・・・

 あっという間に麻痺が進行して オムツ生活が始まったのですが 、今回の介護でオムツ交換が一番大変でした。

慣れていなかったのもありますが 嫌がって暴れるし やっと付けれたと思ったら咬んで剥ぎ取るしで 本当大変!(最初の頃は毎回雪猫さんに手伝いに来て貰いました。)

交換に時間がかかり過ぎてるのが悪いんやけど 『頑張ってるんやからそんなに怒らなくても良いやん!』って毎回しぐれに言ってましたね(涙)

って事で 今回は大変だったオムツ生活の中で学んだオムツの選び方から裏技を紹介します。

オムツの選び方は?

オムツって言っても色んなメーカーから発売されてますが、猫用は犬用に比べて少なく 犬のメス用を代用する事が多いみたいです。

しぐれには猫用Mと犬のメス用Mのお試しパックがあったので 2つを試してみて猫用Mを使いました。

ユニ・チャーム マナーウェア Mサイズ お試しパック 4枚猫用おむつ パンツ
犬 おむつ マナーウェア お試しパック 女の子用 Mサイズ 小〜中型犬用 3枚入 関東当日便

犬用オムツと猫用オムツの違いですが、 猫用にはシッポの穴に切れ込みが入っていてしぐれみたいにシッポが大きい子には便利でした。
※ 猫用オムツの裏の説明には動きやすくハイウエストで猫快適設計と書いてあるのですが シッポ穴以外の違いは感じませんでした(笑)

猫用 おむつ マナーウェア Mサイズ 36枚 ■ オムツ そそう マーキング 介護 ナプキン 生理 マナー 失敗 散歩 外出 旅行 キャット ねこ

オムツの選び方ポイントとしては どこのメーカーでも良いですが 体のサイズに合ったのを選ぶのが 1番大事です。

大きいと足との隙間から漏れるし 小さいと絞めつけ過ぎて 他の病気になる可能性もあります。

オムツが脱げる時は

オムツ生活も1週間が過ぎて しぐれもオムツに慣れてきたのか 咬んでオムツを剥ぎ取る事はなくなったのですが 引きずって歩くためか オムツが脱げるんです。

オシッコが我慢できずにいつも出ている状態のため オムツが脱げてたら大惨事。

なのでオムツが脱げない様に術後服を購入して着せてみると どんなに引きずって歩いてもズレない! 

オムツ交換に ひと手間増えるのが難点ですが 大惨事に比べると全然OK!


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最初は服も嫌がって咬んで破ったりしたのですが オムツと同じで慣れてくれました。

破ったところはデニム生地で補強です!

オムツ交換の裏技

しぐれも私もオムツ交換に慣れては来たのですが 日に何回も交換するとなるとやっぱり大変です。

そこで思いついたのが オムツの中に尿漏れパットを敷いて パットだけ交換する方法。

オムツを付けるにはシッポを通してから左右に方向を変えて付けないとダメだったのに この方法だと片方の止めだけを外して交換できるので 凄く楽だし 値段もオムツより安いので経済的!

尿漏れパッドは 猫ちゃんのオシッコの量で選ぶのが良いですね。(量によって大きさや薄さが異なります)

しぐれは170ccと300ccを使い分けていました。日中は170ccで寝る時は300ccって感じです。(上の画像はオムツに300ccを2つ折りにして2枚張り付けた外出用です)


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オムツに触れるところは短くカット

1日に1回(ウンチの時など)はオムツに触れるところを拭いてやらないと匂いが残ります。

短毛の猫ちゃんなら大丈夫ですが しぐれの様に長毛の子は短くカットしている方が 汚れを拭き取りやすいし 匂いが残りにくいです。

最初シッポの毛は残してたんですが どうしてもウンチの時に汚れてしまうのでライオンカットしました(笑)

少しずつですが・・・

少しずつですが 介護生活にも慣れてきたので 今後はしぐれの運動(歩く練習)のために車いす制作を考えています。

って事で 次回は下半身麻痺の治療と介護No.4(車いす制作編)をお伝えします。


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