下半身麻痺の治療と介護 No.1/6(病気の発見と症状編)

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『 ねこまつり。』ニャンズ達の体験談などをもとにお役立ち情報をご紹介しています。

下半身麻痺の治療と介護シリーズ
◇ No.1/6(病気の発見と症状編)
◇ No.2/6(猫部屋大改装編)
◇ No.3/6(オムツの選び方から裏技編)
◇ No.4/6(車いす制作編)
◇ No.5/6(マッサージと動く意識編)
◇ No.6/6(奇跡の復活編)

目次

はじめに

 先月のブログでも お伝えしましたが しぐれが馬尾症候群と言う病気になり下半身が麻痺してしまい 介護が必要となりました。

今回から 全6話にかけて『下半身麻痺から復活まで』いつも しぐれと一緒にいる ねこまちが 担当してお伝えします。
※ いつもはノアと一緒にいる雪猫さんが更新しています。

少しでも 同じ様な病気で戦われている猫ちゃんと飼い主さんの参考になれば幸いです。

『 馬尾症候群 』って どんな病気?

馬尾症候群について説明したいと思います。

下半身にかけて馬のシッポみたいに全体に広がっている神経が圧迫されて 麻痺を起こす病気で 猫に限らず犬や人にも発症する可能性があるみたいです。

原因としては、多くは先天性みたいですが シッポを引っ張ったりすることでなる事があるみたいです。

しぐれが緩めのウンチをした時にはシッポをもって拭いていたので それが原因だったらと思うと 後悔してもしきれません。

※ お尻を拭く時はシッポを持たずに お腹を上に向けて抱き抱えると拭きやすいみたいです。(勉強しました涙)

最初に気付いた症状

最初に気付いたのは しぐれの行動が少し遅くなり 抱き上げようとすると嫌がるようになった事。

血液検査をしても異常がなく分からなかったのですが 抱き上げる事で痛みが あるのではないかと痛み止めを処方され 痛み止めが効いている間は元気になった事もあり 神経系の病気(馬尾症候群)だと言われました。

最初の異変から1か月

しぐれの行動がゆっくりになって病院を受診してから1か月位経った頃、とうとう歩けなくなりました。

その後、病院でレーザー治療も受けたのですが 良くなるどころか 麻痺は更に進行してオシッコが我慢できなくなり オムツ生活が始まりました。

先生によると オシッコがいつも出ている状態まで麻痺が進むと 病気になる前の状態に復活する事は難しいみたいで オムツ+前足だけでの生活を進められました。


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しぐれにしてやれる事は全部やる!

しぐれが歩けなくて 私を呼ぶたびに 辛くて、ただ辛くて・・・

一番辛いのは いきなり歩けなくなった しぐれなのにね・・・

それでも這いながら横に来てゴロゴロ喉を鳴らしている しぐれ。
もうね、少しでも快適に過ごせるように してやれる事は全部してやらないとね!

って事で、下半身麻痺の治療と介護No.2(猫部屋大改装編)に続きます。


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